CAST

■コン・ユ[ソグ]

1979年、プサン生まれ。慶熙大学校演劇映画科の博士課程を卒業し、2001年のTVドラマ「学校4」で俳優デビュー。2007年に「コーヒープリンス1号店」の演技で好評を博し、MBC演技大賞優秀賞を受賞した。その一方で『同い年の家庭教師』(02・未)、『僕の彼女を知らないとスパイ』(04・未)、『Sダイアリー』(04・未)、『スーパースター☆カム・サヨン』(04)、『恋の潜伏捜査』(05・未)、『龍が如く劇場版』(07)、『あなたの初恋探します』(10)などの映画でも活躍。韓国で実際に起こった衝撃的な児童虐待事件を映画化した『トガニ 幼き瞳の告発』(11)では誠実な新任教師を演じ、『サスペクト 哀しき容疑者』(13)では元北朝鮮工作員役で本格的なアクションに挑戦した。ソン・ガンホと共演した『密偵(原題)』が今秋日本公開。

GONG YOO : SEOK

■キム・スアン[スアン]

2006年生まれ。2011年に映画デビューし、短編も含めると現在までに20本以上の映画、TVドラマに出演している人気子役。日本に紹介された主な映画出演作は『かくれんぼ』(13・未)、『アトリエの春、昼下がりの裸婦』(14)、『明日へ』(14)、『提報者~ES細胞捏造事件~』(14)、『コインロッカーの女』(15)、『メモリーズ 追憶の剣』(15)、『造られた殺人』(15)など。

KIM SU-AN : SOO-AN

■チョン・ユミ[ソギョン]

1983年、プサン生まれ。ソウル芸術大学映画科で学ぶ。『甘い人生』(05)などに出演したのち、『家族の誕生』(06・未)で青龍賞の助演女優賞を受賞した。その後は透明感あふれる美貌と確かな演技力で、幅広いジャンルの話題作に出演。ホン・サンス監督と組んだ『よく知りもしないくせに』(09)、『教授とわたし、そして映画』(10)、『3人のアンヌ』(12)、『ソニはご機嫌ななめ』(13)でも広く知られている。そのほかの主な出演作は『人喰猪、公民館襲撃す!』(09)、『トガニ 幼き瞳の告発』(11)、『悪魔は闇に蠢く』(14)、『ヒマラヤ~地上8,000メートルの絆~』(15)など。

JUNG YU-MI : SEONG -KYEONG

■マ・ドンソク[サンファ]

1971年生まれ。1980年代末に家族とともにアメリカへ移り住み、コロンバス州立大学体育学科を卒業。格闘家の個人トレーナーなどのさまざまな仕事を経験したのち、SF歴史活劇『天軍』(05)で映画デビュー。その後は数多くのアクション、コメディ、犯罪スリラーなどに出演し、主役も脇役もこなす個性派俳優として活躍している。主な出演作は『ミッドナイトFM』(10)、『生き残るための3つの取引』(10)、『ファイヤー・ブラスト 恋に落ちた消防士』(12)、『悪いやつら』(12)、『俳優は俳優だ』(13)、『ミスターGO』(13)、『おもちゃ~虐げられる女たち~』(13)、『フェニックス~約束の歌~』(13)、『殺されたミンジュ』(14)、『尚衣院-サンイウォン-』(14)、『群盗』(14)など。

MA DONG-SEOK : SANG-HWA

■チェ・ウシク[ヨングク]

1990年、ソウル生まれ。カナダへの移住を経験したのち、韓国の中央大学アジア文学科で学び、2011年のTVドラマ「チャクペー相棒ー」で俳優デビュー。その後も「素敵な人生づくり」「屋根部屋のプリンス」「ホグの愛」などTVドラマに相次いで出演。映画出演作には『シークレット・ミッション』(13)、『ビッグマッチ』(14)などがあり、日本未公開の『Geo-in(巨人)』(14)では青龍賞ほか数多くの新人賞を受賞した。カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されたポン・ジュノ監督による『オクジャ/okja』にも出演している。

CHOI WOO-SIK : YOUNG-GUK

■アン・ソヒ[ジニ]

1992年、ソウル生まれ。2007年から女性アイドルグループ、ワンダーガールズのメンバーとして活動し、2012年には日本にも進出。2014年に同グループを脱退し、女優として新たな道を歩み出した。これまでの主な出演作は『お熱いのがお好き』(08・未)、2015年のTVドラマ「Heart to Heart~ハート・トゥ・ハート~」など。最新出演作『Single Rider』(17)ではイ・ビョンホンと共演している。

AN SO-HEE : JIN-HEE

■キム・ウィソン[ヨンソク]

1965年、ソウル生まれ。ソウル大学経営学科を卒業。『雨上がりの午後が好きですか?』(91・未)で映画デビュー。ホン・サンス監督のデビュー作『豚が井戸に落ちた日』(96)で主演を務め、『次の朝は他人』(11)『へウォンの恋愛日記』(13)、『自由が丘で』(14)でもホン監督と組んでいる。2000年頃から約10年間、俳優業を休んでいたが、近年は貴重なバイプレーヤーとして精力的に活動している。その主な出演作は『サスペクト 哀しき容疑者』(13)、『ビッグマッチ』(14)、『造られた殺人』(15)、『プリースト 悪魔を葬る者』(15)、『国選弁護人 ユン・ジンウォン』(15)、『鬼はさまよう』(15)、『オフィス 檻の中の群狼』(15)、『二十歳』(15)など。

KIM EUI-SUNG : YONG-SUK

Director

■監督:ヨン・サンホ

1978年、ソウル生まれ。祥明大学西洋学科を卒業。初めて監督した作品は短編アニメ『Megalomania of D』(97)で、その後も『D‐Day』(00)、『The Hell』(03)、『The Hell: Two Kinds of Life』(06)、『Love Is Protein』(08)といった短編を発表した。初めて手がけた長編アニメは『豚の王』(11・未)。ヤン・イクチュン、キム・コッピが声優として参加し、韓国社会におけるヒエラルキーがもたらす悲劇的な人間模様を描いた同作品は、カンヌ国際映画祭の監督週間部門に出品され、社会派インディーズ作家としてのヨン監督の名声を一躍高めた。続いて2013年にエセ宗教を題材に社会の闇をえぐり出した長編第2作『我は神なり』(17年日本公開予定)を発表。長編第3作『ソウル・ステーション/パンデミック』(16)では、格差社会の底辺に生きる人々を主人公に、ソウル駅周辺で発生したウイルス・パンデミックの恐怖を衝撃的なストーリー展開で描き上げた。ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭シルバークロウ賞、アジア・パシフィック・スクリーン・アワード最優秀長編アニメ賞に輝いた同作品は、ヨン監督の実写長編映画デビュー作『新感染 ファイナル・エクスプレス』の前日譚にあたり、今秋に日本公開が決定している。